成人食物アレルギー② 診断後の戸惑いを乗り切る!

昨日始めたばかりのブログなのに、スターが! 皆さん優しいですね。励みになります。今日も食物アレルギーについて書きます。

 

診断直後、「一体これからどうしたらいいの?」と戸惑われる方も多いと思います。

私も当初、スーパーに行って材料表示を見ては、「買える物が全くない。。。」と空のかごと共に彷徨っていました。 困っている方の参考になればと、診断直後のショックから安定化するまでの、私の対処法を紹介します。

 

Tips①: まずは、絶対に安全な食物で足固め・沈静化

「これ食べられるの? この添加剤は何?」という疑問の渦に直面すると思います。表示を読んだり、考えたりするのは、結構疲れます。診断直後は、安全な食物で足固めし、「怪しい食物」は落ち着いてから再検討することをお勧めします。ロシアンルーレット状態は、結構きついですよね。アナフィラキシーやアレルギー症状が出なければ、心身ともに落ち着いて、前向きに対処できるようになります。

 

Tips②: ストレスを発散する、自分を褒める!

診断後のショックが落ち着いてくると、「何故アレルギーになったの?」「外食も自由にできない。。」といったイライラ、残念感、閉塞感等の感情が沸いてきます。ストレスは溜め込まず、発散しましょう。私の場合、若い頃にやっていた社交ダンスのレッスンを再開し、ラテン音楽と共に吹き飛ばしています。

いろいろな感情が沸いてくるのは、当然ですよね。突然だし、不便だし、いろいろ制限あるし。。。「頑張ってる自分、エライ!!」と褒めて上げて下さいね。

 

Tips③: 「困り事」を冷静に分析する、自分なりの「正解」を見つける

感情も落ち着いてきたら、今、自分が困っていることを書き出してみて下さい。

購入ー>調理ー>食事の各ステップで、アレルギー発症前には存在しなかった「困り事」が発生していると思います。トップ3の「困り事」に、他の方法・食材等はないか、考えてみて下さい。私の具体例です。。。

  • 今まで行ったことがないスーパー、自然食品店、売り場に行ってみる(これは私はヒットでした。新しい食材にも巡り合えました)
  • スーパーの無料魚調理サービスを利用する(アニサキスアレルギーのため、家族用の魚を自分で捌けなくなったため。楽で助かっています)
  • 一品を二品(家族用と自分用)に途中から分けて調理する(例 野菜スープを作って、一部取り出し、残りは家族用のカレーに変化させる)

 

アレルギーになって、実はよかったこともあります。それは次回のブログで。

桜の開花、楽しみですね。